大丈夫だよ、その傷を隠さなくても

今日もセンター街でひーこらひーこら働いていました。

帰りにSEIYUに寄って、初めてトイレを使わせて頂きました。

警備員さんとお客さんが大きな喧嘩をぶっぱなしておりまして、冷静に通り過ぎたりしました。

開き直って謝る警備員に対して、逆上する客。

まぁ、そりゃそうなるよな…と。

今の職場が立地柄、自動ドアをくぐるその瞬間からマ●キレされている方とか幾らでもいらっしゃるので、慣れてしまったのか…

こういうには慣れるのは少し悲しいよなぁなんて、買い出しを済ませました。

 

今日は何だか面白い日で、レジに入った瞬間に

「田中ちゃん!」と近づいてくるお客様。

「わぁ!」と驚いたのもそのはず。

ほんとに昨夜、その子のことをふと思い出して、元気にやってるかなぁなんて思い出したりしていたのです。

facebookを見たら、更新もされてなかったから就活忙しいんかな、なんて想っていた矢先の出来事。

そうしたら、その子も全くおんなじことをしていて、逢いたいなと想ってお店に寄ってくれたらしい。

一緒に来た友達は同系列店のすぐそこの店舗で働いている、というのだから、世間は狭い。

 

そんな嬉しい再会のあと、ふと接客をしながら自動ドアを見ると

「ん!?」見覚えのある後ろ姿…

それも物凄くフラフラ歩いている。どこに向かっているのか定かでない位フラフラと歩いている…笑

センター街に消えていった姿に、思わず、あなた大丈夫!?と心配したくらいだけど、姿を見れて、何だか安心したりした。

彼は今日渋谷でライブだったみたい。

きっといい夜になっただろうなぁと、何だか幸せな気持ちを貰ったりした。

 

 

私は、渋谷が本当に好きになれなかった

そんないかにもな上京組で、今も好きです!とは胸を張って言ったりも想ったりもしないけれど。 

なぜ自分が渋谷という街で働いているかこっちが聴きたいくらいだけど。笑

ライブで渋谷に来る音楽仲間や、別に何の用もないのに通りかかって遊びに来てくれたり。

こっちに来て繋がった人が、ふと私の職場に足を運んでくれたりすると、やっぱり嬉しい。

今日絵未入ってるー?と、バイト前に寄ってく友達も、やっぱり私が力を貰ってる。

地元みたいだよね。

フラッと、あーあいつあそこで働いてんだよって寄ってくれたり、私も遊びに行ったり。

そういうことが当たり前に起こったりするから、たまに、凄く愛しくなる街に変わりつつある。今。

 

そこに愛が必ずあるんだよって、この私でも分かるようになったのは。

東京という街で、出逢った人達だったりする。

 

そんなホクホクな気持ちな今日でした◎

そんなわけで帰りは少しの女子会へお邪魔して帰ってきました。

今日から向こう一カ月が結構なスケジュールなので、私は自己管理を本当に頑張ります。笑

 

3年前は、置いていかないで、私もそこにいたいよって、泣いて泣いて、でもそんなこと一言も言えなかったりして、全部壊して、また泣いていたりした。

でも今は、新しい門出に向けて走り始める人達に、お祝いしたい気持ちでいっぱい。

不安も沢山あるだろうけど、きっと大丈夫だよって、その不安も大切な財産だよって。一緒に祝おうよって気持ちが膨れ上がる。

私も少しは大人になったかな…笑

 

それぞれに新しい門出に。幸あれ!

私は5/30レコ発に向けて突っ走るだけなので、ちょっとばかし遅咲きですが、綺麗に咲くので見てて欲しいです。

今は地面でズンダズンダと根を作る作業です。

ずっとずっとその繰り返し。だから大丈夫。

 

そんなわけで、題名は、ボーダーの歌詞より、自分に向けて一番に言ってあげたい言葉と。

写真は去年5月の名古屋でのユウタを抱きしめまくる田中。

なんだかもう全部を抱きしめてあげたくなって、この写真を思い出しました。笑

本当にいい匂いしかしなかったんですよ。ほんとうに。

 

大丈夫だよ、その過去を忘れなくても。